かざみんROOM

極端に点が離れてしまったら
 ニルの失敗や、セットにより極端に点差が離れてしまう事があります。どうすればよいでしょうか?
 まず、DNで追いつく方法がありますが、DNで追いつく方法は周囲のハンドにもよりますから、かなり難しいでしょう。

 そこで、『フェイク6(又はフェイク5)』という手法があるのでご紹介します。
「フェイク6」とは、6ビッドもないけれど、PのDNは成功するだろうと思ったときに使う戦術です。
 例えば、「155(B5):−78(B2)」で負けているとします。あなたはファーストビッドで次のようなハンドがきました。
SA、T、6、4
HJ、T
DQ、9、8、6
CQ、8、5
 普通にビッドしたら2ビッドですが、自分のハンドはミドルが多めなので、PのDNが成功する可能性も十分に考えられます。そこで、自分がセットされるのを覚悟で6ビッドをビッドします!

 もし、普通に2ビッドを打っていた場合のその後のビッドは、「2−2−ニル−6」←こうなるとします。
 これでは自分たちのニルが成功しても、OPは80点も取れるので、たいして点差は縮まりません。

 しかし、ファーストビッドで6ビッドを打つと、その後のビッドは、「6−2−DN−?」となり、フォースビッドでわざわざ6ビッドを打って、DNを完全に無視し、セットを狙うのはちょっと考えにくいです。3または4ビッドで合計11〜12ビッドにし、様子を見たビッドになる可能性が高いと思います。
 よって、6ビッドの自分がセットされてもDNは成功で140点は入り、OPは少なめにビッドしているのでバッグが溜まり破裂が期待できるという訳です(*^-^)v
 このように点差が離れている時に、「フェイク6」という手法を用いれば、OPに対してDN成功のプレッシャーをかけ、思い切ったビッドをさせにくし、500点に近づくという進行を妨げる効果があるのです。

 しかし、この技を多用し失敗を繰り返すと、かなり気まずくなったりするので、その辺のことは覚悟していたほうがいいでしょう・・・・。
 正直言って、初心者の方にはお勧めしません・・・(^−^;)

 言い忘れましたが、「フェイク6又はフェイク5」を使っている場合、DNが失敗した後はそのままセットを狙いましょう!
 そうしないと、6ビッドも取れなくなり−260点の損失となってしまうからです。


 もう一つの手法は手軽な方法なので、初心者の方も覚えておくといいでしょう。この技は、わざとビッドを低くして10ビッド以下だけどセットを狙うという方法です。
 フォースビッドの人が、わざと合計10ビッドの『バッグ戦』にすると、OPは点差があることに油断し、ジャストメイクを狙ったりするので、Pがしっかりサポートしてくれればセットできる可能性は高まります。
 また、点差が離れている時にセカンドビッドのPがわざとビッドを低くし、セットを狙っていると思ったらフォースビッドの自分は合計10ビッドに再調整しPと協力してセットを狙いましょう。

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