セットをしてみよう (〃^∇^)o_彡☆ 11ビッドは、ジャストメイク派とセット派に分かれるでしょう。ちなみに私はセット重視派なのでもちろんセットですw 11ビッドでは中盤までセット狙いで、終盤でそのままセットか、無理ならメイクに切り替えられる出し方が一番理想的だと言われています。 ・11ビッドでセットをする利点 @「J以下」の使えないカードを生かすことができる。 Aビッドが伸びやかになり、メイク達成後の得点も増える。 自分の分しか取らないようなビッドでは、それだけメイク達成後の得点は少なくなるし、なにより中途半端なビッドになりKやQの使えるカードも捨てることに…。 B最大限取ったとしても2バッグであり、3バッグでセット! Cニルのできない1ビッドを助けられる。 D自分たちがセットされる危険性が少なくなる。 E「攻撃は最大の防御なり!」と言われるようにセットは攻撃です。 スペードは、ハーツと違いパートナーシップの求められるゲームなので、自己中で自分のビッドだけ達成して完璧だ!と思っているようでは駄目です。セットが上手くなってこそ、パートナーのことも考えているな〜(^−^)とPは思ってくれるでしょう。 ★11ビッドでは、どのようにカードを出したら良いか? (1)スペード以外のサイドスート ・3枚のスートは、ローカードから捨てていきましょう。 「2→5→J」などのように捨ててもA、K、Qとトリックを取れる3枚があり、どのスートもたいがい3回は回るので、余計なバッグにはならないでしょう。 ただし、PのKを殺すような捨て方は良くないので自分がファーストリードなら「JやT」からリードしましょう。 ・4枚以上のスートは、間をローカードから捨てましょう 「2、5、7、J」と持っていたら、間の「5→7」と捨てておけば「2」が残っているので、バッグの押し付け合いになった時にも1度だけ「2」でしのげば、その後は他のスートが回ってきて余計なバッグを「J」で取ることはないでしょう。 注意:これらの捨て方は、下からというより具体的に言うと『螺旋階段出し』で、ファーストリードに被せつつ、サードの人にハイカードを出させるように仕向けながら捨てていくのがベストです。 ・フィネスを効果的に使いましょう。 ・ラフが早くできるようにしましょう。 自分がシングル・ダブルトンのカードや、Pが積極的にファーストリードをしたカードを回してあげましょう。(セットしやすくなります。) (2)スペード ・「ラフ」重視で行くか、Sを狩るかを判断しましょう! 自分たちのビッドが小さければ、絶対Sを回しては駄目です。Sを回すと「ラフ」ができなくなるので、セットはほぼできなくなるでしょう。「ラフ重視」でセットを狙いましょう! 逆に自分たちのビッドが大きければ、Sを何度も回してOPのSを狩り、ラフができないようにしちゃいましょう。 ・ラフの仕方 4枚以上のSの場合は下から2番目のローカードからラフ。 3枚以下は一番下からラフ。(S3枚については、下からのラフが良いか、真ん中からのラフが良いかはその人の判断に任せます。私は下からかな・・・。) ・Pの「Q」でトリックが取れると思ったら、セカンドで「ラフ」をせず、他の短いスートを捨てる。 もちろん、PのQやJのファーストリードでそのままトリックを取れるならそのままスルーです。 Sは大切なので温存しましょう! ・エスタブリッシュを効果的に使いましょう。 エスタブリッシュは、Sを早く狩りすぎた後に、ほとんど回っていないスートを出しても殆ど失敗で終わってします。長いスートを効果的に使えるようにしましょう。 ★逆にセットされそうになったら 自分たちのビッドが大きければ、早めにSを回してOPのSを狩り「ラフ」ができないようにしましょう。 <最後に> セットをしてみよう1・2では、私の考える「セットとメイク」の両輪を大切にした出し方なので、もっとより良い方法があると思います。自分で色々考えてみましょう(*⌒ー⌒*) |