かざみんROOM

Dビッドを打ってみよう <ニル2>
 ここでは<ニル1>とは逆に、ニルが可能であろうハンドについてまとめてみようと思います。
_φ(・ω・ )かきかき

・成功の可能性が高いニルとは
各スートにローカード(2〜5)が1枚以上
各スートに8〜6が1枚以上
ボイドやシングルトンがあり、ハイカードの処理が可能
AやK持ちでも長いスートである(4枚以上)
「S」は3枚以下

<例題>
★スペード以外のサイドスート
「J」1枚→×
(自分がファーストリードなら成功の可能性があるので→△)

「J」と「ローカード」の2枚→△or○
(チャレンジする価値あり!)

「10〜9」1枚→△(自分がファーストリードなら→◎)

「8〜6」1枚→○(自分がファーストリードなら→◎)

「5〜2」1枚→◎

「8、7、6」3枚→基本は× でも、△かも…
(ローカードが1枚もないので)
ミドルの8、7、6だけは特別で、失敗率は低いと思います。

「8、7、5」3枚→○(ローカードが1枚入っているので)

★スペード
「SJ」1枚→△(Pのビッドが高いほど→◎低いほど→×)

「SJ、T、3」→×(JTと続いているので)

「S8、7」→△(Pが3ビッド以上なら○→◎)
SのT〜6までの2枚はPのビッド数と自分の勘が頼り!
△にしましたが、成功率は高いでしょう。
私はチャンスがありそうならニルをします( ̄ロ ̄;)

「S8、7、6」→×(ローカードがないので)
(スペードが「8、7、6」と続いているときは、サイドスートの場合とは違ってニルをしない方が良いでしょう。)

 これらの×や△はPのビッド数や自分の右手が高ビッドかなども考慮して総合的に考えるのが基本。ニルは「ハンド運」なので、どんなに条件が良さそうでも失敗することもあるし、逆にちょっと無理そうでも成功したりします。
 その人のセンスが問われます…(^ー^* )

・S4枚でニルが成功の条件とは!?
 Sはローカードがそろっていて、「S3」や「S2」が最小。さらに、S以外のスートにダブルトンなどがあり、そのできた穴でOPのS処理と自分のS処理を合わせられる場合。または、Pの切れたスートと自分の切れたスートが重なってSを出してもオーバーラフでカバーが可能。
 上の条件に加え、Pや自分の右手の人がハイビッドでSを多く持っている可能性があるならニルをしてみても良いでしょう。
(〃^▽^〃)/GOOD LUCK!

・「SK」や「SQ」もちで成功するには?!
 Pの「ビッド数」と「勘!?」しかありません。[壁]^▽^)

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